• 2025年8月11日
サンディエゴ・インマン会議

サンディエゴ・インマン会議

インマン会議は、不動産業界のあらゆる分野の人々が集まり、業界の共通点や未来について話し合う年に一度の大規模な会議です。テクノロジー企業は最新のツールを紹介し、その中にはAIを活用して不動産業者の業務やプロセスを自動化するものもあります。メインステージでは、今まさに業界に影響を与えているテーマについて、モデレーターとパネルが登壇し、多角的な視点で議論が行われました。近年は、仲介会社同士の統合や、仲介手数料のあり方の変化が目立っています。アメリカもヨーロッパ型、つまり売主が売主側の仲介手数料を、買主が買主側の仲介手数料を支払う方式に移行するのでしょうか?昨年11月の訴訟以降、MLS(物件情報システム)上から「共有手数料」の項目が削除され、ブローカー間の共有手数料をやめるよう契約が書き換えられました。しかし実際のところ、多くの買主は自分側の手数料を支払う資金を持っておらず、仲介手数料はローンに組み込むこともできません。これに対応するため、新しい書類や付属書、新しい合意書が作られましたが、平均的な不動産業者はまだ使いこなせていません。加えて、世界経済の不安定さ、米国の関税政策、そしてなかなか下がらない高金利の影響で、不動産市場は一層厳しくなっています。スーザンとHAR.comのエグゼクティブチームは、7月27日から29日にかけてこのカンファレンスに参加するためサンディエゴへ行ってきました。全米から集まったスピーカーの話を聞き、不動産業界がいかに急速に変化しているかを肌で感じる貴重な機会となりました。まさに現実を直視する良い機会となったと言えます。

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