
- By Susan Annoura
- In 不動産市場レポート
全米住宅市場アップデート
不動産ニュースメディアのInmanによると、全米の住宅市場は引き続き堅調な動きを見せています。
- 全米リアルター協会(NAR)の発表によると、5月の中古住宅販売件数は前月比・前年同月比ともに3.2%増加し、季節調整済み年率換算で417万戸となりました。
- また、中古住宅価格の中央値は42万9,300ドルとなり、前年同月比で1.3%上昇しました。これで住宅価格は35か月連続で前年を上回る結果となっています。
- 市場に出ている住宅在庫は4月から3.3%増加し、155万戸となりました。在庫水準は4.5か月分の供給量に相当し、買い手にとっては選択肢が増えつつあります。
- 住宅ローン金利については、30年固定金利の平均が5月に6.44%となり、4月の6.33%からわずかに上昇しました。一方で、前年同月の6.82%と比較すると低い水準となっています。
- 雇用市場は引き続き好調で、5月には17万2,000人の新規雇用が創出され、就業者数も過去最高水準を記録しています。しかし、NARのチーフエコノミストであるローレンス・ユン氏によると、消費者心理は依然として歴史的な低水準にとどまっています。
- 初めて住宅を購入した「ファーストタイムホームバイヤー」の割合は全体の35%となり、4月の33%、前年の30%から増加しました。また、物件の平均市場滞在日数は29日となり、4月の32日から短縮され、市場の動きがやや活発化していることがうかがえます。


